タラの実

一月の始めの女の季節を占った

が焦点が定まらない

「木更津の街を歩いているのを見かけましたよ」

こんなささやきが聞こえるのはあの

ジォイスの野郎のせいだ

脱ぎ捨てたあの青い衣も

つる草とともに枯れた言葉と化した

これからはもう何もしない

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あなたの髪をタラの実で飾って

植物祭に招きたい

欲情のない悲しさを知っている

のはあなただけだ

だがまだ終わりは来ない

大晦日から四国へ渡っている男

の右脚のことを思え









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